公共機関としての報道の役割は、何と言っても、広く国民に情報を伝達することにあります。たとえば、地震情報などは、人命にも関わることであり、公共性の高い報道と言えるでしょう。また、天気予報においても、同様であり。台風の季節などにおいては、各種の警告を報道することで、該当地域の人々に、注意を喚起しています。
けれども、テレビにおいては、放送法というものが適用され、公的な報道を行うようにとの規定がなされています。しかし、実質、報道機関は、言論の機関でもあるので、種々の批判などを述べる場合があります。時に問題が起こり、公的な報道の内容が、問われるようになっています。それはひとえに、公共性と個性との葛藤とも言え、報道をどのようにするかは、報道機関自らが、色々と試みてみることも必要なのかもしれません。そうは言っても、日々新しい情報が発生するため、言ってしまえば、それを伝える義務もあると言えるでしょう。取捨選択も大切でしょうが、知る権利に報いることもまた、報道のあり方の一つと言えるでしょう。