公共機関にも色々ありますが、医療もまた、公共性の高い事業となっています。医療の場合、命に直結することでもあり、医療行為をするには、医師免許取得者しか行えません。また、歯科でも薬科でも、国家試験合格者のみ、業務を行うことができ、それだけ、行政側も、公共性を意識した対応をしていると言えるでしょう。もっとも、医療機関においては、公的機関が運営しているものと民間機関が運営しているものがあります。
医療機関は、公共機関であっても、ピラミッド型の社会を形成しています。頂点に大学病院があり、その下に、各市民病院などの総合病院があり、さらに、その下に、開業医院が位置づけられています。独特の習慣がありますが、市民の治療に当たることを使命としていることに、変わりはないと言えるでしょう。なお、医療機関の中には、医薬品販売メーカーなども、含まれています。特に、保険問題が叫ばれている現代においては、薬価の下落については、医療分野のみならず、他の分からも、種々指摘されていると言えます。